素顔のテンギル・トー
もう関連動画から見られている方もいらっしゃるかと思いますが、今日の一本にはテンギル・トーのメンバーが次々出てきます。チョポ・チョールの音から始まり、1分過ぎからリーダーで口琴奏者のヌルランベク・ニシャーノフ、3分過ぎからマナス朗誦者のリスベク・ジュマバエフ、5分過ぎからコムズ弾き語りのザイニディン・イマナリエフ、9分過ぎからコムズ奏者のヌラック・アブドゥラフマノフ、14分過ぎからはクル・クヤク奏者のバクト・チティルバエフが出てきます。名手達の普段の素顔や、音楽に対する考えも垣間見え、更にコムズの製作過程まで、見どころが多いです。ジュマバエフが出てくるシーンで見える大きな湖は、キルギス最大の湖イシク・クルでしょうか? 湖と言うより海のように見えます。風になびいたような不思議な樹木も気になります。イマナリエフは、フォークウェイズ盤のジャケットの人ですが、あの帽子を被った一枚しか見たことがなかったので、彼の普段の表情と音楽に対する考えを見れたのは大きな収穫でした。キング盤だけでなく、オコラの「トルキスタン~キルギスのコムズとカザフのドンブラ」にも出ていた大御所のヌラック・アブドゥラフマノフは、順メンバーでしょうか? いつも放送ではアブドゥラフマニノフと言いそうになります(笑);
Music of Central Asia Vol. 1 - Tengir-Too Mountain Music Of Kyrgyzstan (Part I)
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