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2018年12月 5日 (水)

Turgun AlimatovのSegah

ウズベク古典音楽の巨匠トゥルグン・アリマトフのタンブールによるSegahの独奏、ありました! 彼の息子のヴァリシェル・アリマトフ氏のアカウントにアップされていました。音色だけでなく装飾の付け方まで北インドのサロッドにそっくりに聞こえますが、いかがでしょうか。あの細身の楽器から出ている音とは思えません。アリマトフによると、トランスオクシアナのセガーは、イランのセガーとは関係がないそうです。日本の琵琶に似た表現もあります。オコラ2枚組冒頭のNowruz-e Ajamは、トゥルグン・アリマトフのサトとアリシェル・アリマトフのタンブールの二重奏とありましたが、ヴァリシェル・アリマトフの間違いでしょうか? 旋法名の表記ですが、最後のHを発音して、セガーハ、セガーフ、セゴーフなど、色々な言い方をされていて、カタカナ表記は定まりません。

Turgun Alimatov

おまけでユルチエヴァの歌唱です。割と若い頃でしょうか。映像は悪いですが、非常に生々しく素晴らしい演奏です。

MONAJAT YULTCHIEVA

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