Мастона Эргашева(マスターネ・エルガショヴァ)の今
Мастона Эргашеваは、そのまま読めば、マストーナ・エルガシェヴァになると思いますが、この綴りであることが判明しました。(hasugeさん有難うございました) 最近の彼女は、90年代初頭のブダ盤の頃より上品なご婦人になられているように思いました。四半世紀以上も経っているとは思えない若々しさにびっくりです。何よりその素晴らしい歌声もそのままで嬉しい限りです。2本目で話されているのは、ウズベク語やロシア語ではなく、極めてペルシア語似に聞こえるので、間違いなくタジク語でしょう。
Мастона Эргашева 2018
Мастона Эргашева - Базм (Кисми 1) | Mastona Ergasheva - Bazm (Part 1)
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コメント
ロシア語ですが、プロフィールがありました。
https://tg.wikipedia.org/wiki/%D0%9C%D0%B0%D1%81%D1%82%D0%BE%D0%BD%D0%B0_%D0%AD%D1%80%D0%B3%D0%B0%D1%88%D0%B5%D0%B2%D0%B0
投稿: Homayun | 2019年1月25日 (金) 13時06分
こんにちは。
こちらにコメントするのはずいぶん久しぶりになってしまいましたがラジオは毎週欠かさず拝聴しております。
こういった民族音楽に特化した番組は僕の知るかぎり他にないですし、また、ただ音源を聴くだけなら個人でもできるとしても、近藤様の解説つきで聴けることに唯一無二の価値があると思います。
(ちなみに近藤様はApple Musicをお使いのようですが僕はSpotifyを使っています。レーベル検索もできるので便利です)
放送原稿をブログにあげてくださったり、追加・補足する情報やYouTube動画を投稿してくださるのも、ラジオで聞き取れなかった固有名詞を確かめたり そのまま検索したりすることができるので大変助かっております。
いつもありがとうございます。
さて、僕は遅まきながらようやく『世界の民族音楽ディスク・ガイド』を入手して喜んでいるところです。
まだ届いたばかりなのですが、近藤様は主に中央アジア・西アジアの項に寄稿なさっているようですね。
また、コラムとしてレーベル紹介の文章も。
往々にしてディスクガイドの類は年月とともに情報が古くなってしまいますが、この本は掲載されている音盤と同様にアーカイヴとして資料的意義の高いものだと思います。
執筆陣の方々に敬意と感謝をお伝えしたいです。
(まとめあげた星川京児さんが亡くなられたのは残念です)
これからも水先案内人として世界の音楽をご紹介ください(^^)
投稿: たこ | 2019年1月27日 (日) 19時35分
たこ様
いつも有難うございます。聞いて頂いて嬉しい限りです。
私はスポティファイには慣れてないので、アップルを使っております。アプリは前から入れてありますので、音源が色々あるか、また調べてみます。
ゼアミではずっと中東や東欧の音楽を押してきましたので、2001年に共著執筆した『世界の民族音楽ディスク・ガイド』では東欧も来るかなと思っていましたが、そちらは横井さん他何人かいらっしゃいましたので、おそらく手薄だったと思われる中央アジアが星川さんから回ってきました。聞いてない音源もありましたので、あの時は耳が鍛えられた気がします(笑)
この本が出たのは2002年ですので、その後取引状況が変わったり、レーベル自体無くなってしまったのもあったりで、既に入手困難なアイテムが多くなっていますが、入門書としてはまだ役に立つと思います。
Мастона Эргашеваのプロフィールページですが、文字はロシア文字ですが、よく見るとタジク語のようです。
投稿: Homayun | 2019年1月28日 (月) 16時08分