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2019年2月22日 (金)

ジラウとバクシー

今日の2本では、カラカルパクの伝統的な音楽を聞けますが、一本目は倍音の入っただみ声のコビュズ弾き語りに始まり、ドゥタール弾き語りに移ります。伴奏の擦弦は、シャーマニックなコビュズでは強烈すぎるからでしょうか、ケマンチェ(これをカラカルパクではギジャクと呼ぶのでしょうか)になっています。ドゥタール弾き語りでは歌に倍音が入ってこないことがほとんどのようです。コビュズ弾き語りのジラウ(ジロウ?)の生演奏は余りないようなので貴重では。二本目はベテラン女性のドゥタール弾き語りでしょうか。バックで3人が唱和している映像は珍しいように思います。

2 Silk Road Songs of the Karakalpaks in Uzbekistan

Ayimkhan Shamuratova Ensemble - Folk song from Karakalpakstan

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