Шамс
先日のタジク・ポップスの内、シリンモフは見つかっておりませんが、シャムスは結構ありました。1本目はバダフシャンの険しい感じのメロディラインが特徴的です。この独特なコード進行?とメロディラインは一度聴いたら忘れられません。世界の屋根、パミール高原の絶景を思わせるものなのかも知れません。(3日の放送分でタジク東部のバダフシャンの音楽について少しお話しています) 2本目は旋回舞踏とのジョイント・ステージ。ペルシア文学史上最大の神秘主義詩人ジャラール・ウッディーン・ルーミーが師と仰いだシャムス・タブリーズィからグループ名を取ったのではと思いますので、とても自然な流れでしょう。解説にTajikistan's most popular bandとありました。そうなんですね!
Шамс - Ба лолазор / Shams - Ba Lolazor (Jilo 2014)
Shams, a Tajik Band.mov
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コメント
シリンモフさんはこの方では。https://www.youtube.com/watch?v=Ui2Ueq0LULs
投稿: hasuge | 2019年2月28日 (木) 19時20分
hasuge様
いつも有難うございます。そうですね、声質からみるとそう思います。この曲も魅力的ですね。もしかしたら、先日のCDのジャケットの女性でしょうか。20年経っているので、この位は変わるかも知れません。
投稿: Homayun | 2019年3月 1日 (金) 00時04分