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2019年3月 1日 (金)

バダフシャン(パミール)のポップス

3日の放送の先取りになりますが、タジキスタン東部のパミール高原に位置するバダフシャン地方のポップスを少しみてみます。結構youtubeがありました。舞踊が入ってかなり盛り上がっているようで、ちょっと驚いています。音源としてはイギリスのTopic Recordsから出ていた2枚組のFALAK, THE VOICE OF DESTINY: TRADITIONAL, POPULAR & SYMPHONIC MUSIC OF TAJIKISTANの2枚目に色々入っていて、一昨日のシャムスも4曲入っていました。この2枚組が出たのも納得の盛り上がり方のように思います。音楽の核は昔ながらだと思いますが、洋楽器も豊富に取り入れ、何より演奏者と聴衆共に若い人が多いのが素晴らしいことです。タジクやアフガニスタンでは、北インドのタブラがよく使われますし、このパミールらしい神秘的な音階は、北インドのラーガのどれかに似ているようにも思えてきました。イランなら複雑なチャハールガーでしょうか。(1本目のПарвиноз=パルヴィーノズというのはグループ名でしょうか?)

Парвиноз

Навои Бадахшон 2

Gr Pomir Alik Full HD гр памир и памирцы

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