アフガン側のパミール音楽
今日はちょっと予習になりますが、アフガニスタン側パミールのバダフシャン音楽を見てみます。放送の方は、タジクの後はアフガニスタン、フンザ、一部パキスタン北部、ウイグル、トルコと移動する予定です。テュルク系繋がりでトルコへ飛ぶ予定が、パミール周辺のイラン系繋がりでどんどん印パの方向に引っ張られそうですので(笑)、無理無理テュルクの方に舵を切る予定です。アフガニスタンは中央アジア、西アジア、インドの文化が入り混じった所で、どこで取り上げるか難しい国です。イランの次でも良かったのですが、中央アジア繋がりでやっておかないと、ヨーロッパ巡りの後マグレブからエジプト南部に移り、西インドのラジャスタンに飛んでからのインド巡りの前では無理があるし、また長くなり過ぎるのでと思っています。アフガニスタンのパミール音楽のyoutubeが、予想以上に色々ありそうです。調べてみて驚きました。冒頭の笛の音からして、いかにもバダフシャン。やはり天空の音楽のイメージです。楽器編成では、西のイランに繋がるタール、南のインドに繋がるハルモニウムが見えています。寒い所かと思いきや、半袖の人もいます(笑) 2本目はロシア文字表記ですから、タジク側かも知れません。
Pamir Music from Afghanistan Musician
Pamir-music.МАНУЧЕХРИ-ХАЙРУЛЛО***2017
| 固定リンク
「中央アジア」カテゴリの記事
- 中国の少数民族の音楽 ウイグル族、モンゴル族、朝鮮族、苗族、チベット族(2019.09.02)
- カラシュとフンザ(2019.08.10)
- ブルシャスキー語の話(2019.08.08)
- フンザとギルギット(2019.08.05)
- ホマーユン・サキのライブ映像 モハンマド・オマル&ザキール・フセイン1974 Vagabunden Karawane(2019.07.19)
コメント