Abduvali Abdurashidovの生演奏
サトと聞くと、どうしても往年のウズベク音楽の巨匠トゥルグン・アリマトフのイメージで固定している感じですが、このタンブールの音のする擦弦楽器を操る名手が、現代にもいたことを確認できて嬉しい限りです。ピアノと合うかどうかはさておき、サトの枯れた味わいは最高です。この人は92年のオコラ2枚組「中央アジア 古典音楽の伝統」の頃は、まだ若手だったのでしょう。タンブールはそもそも、個人的にはラバーブやドタールと並んで最も好きな中央アジア~シルクロードの撥弦楽器です。どれが一番か甲乙つけがたいです。
Opening of the Dushanbe international jazz festival 2017
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