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2019年7月19日 (金)

ホマーユン・サキのライブ映像 モハンマド・オマル&ザキール・フセイン1974 Vagabunden Karawane

現代のルバーブ名人だけあって、ホマーユン・サキの映像は選びきれない程ありました。どれも凄い演奏ばかりです。出来ればゼルバガリの伴奏で弾いているのが見てみたいものですが、大体がタブラ伴奏です。この演奏は、共鳴弦をハープのように弾いている部分がかなり長くあります。

それと、モハンマド・オマルのプロフィールが分かりました。1905年生まれで1980年没と言うことで、思った以上に昔の人でした。1974年にアメリカのワシントン大学で教える機会が出来て、その年の11月18日に初めて西洋人の前で演奏。若き日の名タブラ奏者ザキール・フセインと共演しているのがその時の演奏で、その録音が例のSmithonian Folkways盤でした。今日の2本目は、その時のフィナーレの曲です。(もしかしたら、ホマーユン・サキの1本目と同じ曲でしょうか? 曲のデータはKeliwali In the Melodic Mode of Kastoriとあります)1978年には、何とドイツのロックグループ、エンブリヨにカブールのゲーテ・インスティトゥートで出会い、その演奏がWerner Penzelによって映画「Vagabundenkarawane」に残されているそうです。丸々上がっていますので、3本目に上げておきました。週末にでも見てみます。

Rubab -e Homayouni

Ustad Mohammad Omar & Zakir Hussain 1 - Rabab & Tabla - Kliwali

Vagabunden Karawane: A musical trip through Iran, Afghanistan and India in 1979

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