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2019年7月30日 (火)

PANFILI & FRIENDS

「パリからカルカッタへ」関連は他に見当たらないようですので、先週の話題に戻ります。ルーマニア系の国モルドヴァ出身の女流ヴァイオリニスト、ルザンダ・パンフィリは、PANFILI & FRIENDSでは地元モルドヴァの曲からピアソラまで、実に華やかな活動を展開していました。ルーマニアのホラ(ディニクではありませんが)も、ハイフェッツもびっくりかものテクニックを見せています。東欧の音楽シーンの情報はほとんど日本まで来ないので、youtubeを見てびっくり仰天することになりますが、またまたびっくりでした。さすが往年のヴァイオリンの大家エネスコを生んだルーマニアで教育を受けただけあって、完璧なテクニック!(2本目のようなラウタルをテーマにした独奏曲をエネスコが書いていたとは知らなかった)元弓に来てダウンになる直前に、これみよがしの指弓にならず、右手人差し指がちょいと上がるところが素晴らしい。真似したいものですが(笑)
彼女はチャイコフスキーなどのオーソドックスなヴァイオリン協奏曲も弾いているようですので、そちらも気になります。
明日31日は、加藤さんのウード・ソロ・ライブのため、ブログはお休みします。まだ若干残席あります!

PANFILI & FRIENDS - MUSICAL TEASER

Rusanda Panfili playing Lautaru (The Fiddler) composed by George Enescu

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