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2019年10月 2日 (水)

Wu Man and Sanubar Tursun

先日の動画では、現代最高の語り部であるサヌバルの歌声に耳を傾けるウイグルの人々の姿にも胸を打たれるものがありました。彼女は常に用心深く、当局によって設定された制限を超えないようにしたそうですが、彼女の歌が聴衆に語りかけることは望んだので、その結果「拘束」という事態になってしまったのでしょうか。名前の表記ですが、アラビア文字でも先日の動画のロシア語表記でも「トゥルスン」ですので、以後サヌバル・トゥルスンとします。

今日の動画ですが、スミソニアン・フォークウェーズのコンピ盤『MUSIC OF CENTRAL ASIA, VOL. 10: BORDERLANDS』で共演していた中国の琵琶(ピパ)奏者、ウー・マンとの映像で、もしかしたらこの盤のメイキング映像でしょうか。まだこのDVDは見てないもので。わずか6年後のこの事態、ウー・マンさんも悲しんでいるのでは。

Wu Man and Sanubar Tursun

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