サヌバル・トゥルスンのドゥタール弾き語り
私の番組では、一応次の回でウイグルのシリーズを終える予定です。南コーカサスのアゼルバイジャンから、トルクメン、カザフ、キルギス、ウズベクと続いてウイグルまで、間にペルシア系のタジクとアフガニスタンを挟みながら、中央アジアのテュルク(トルコ)系の国々の音楽を巡ってきましたが、最後はいよいよトルコです。クルドも交えて少なくとも3か月はかける予定です。その後は、ギリシアからバルカン半島~東欧を北上、クラシックも交えてヨーロッパ中を巡り、スペインから北アフリカのモロッコに出る頃には、早くても3年は経っていると思います。
毎回思うことですが、8~10回を各国の音楽にかけていると愛着が深まり、後ろ髪を引かれる思いで次の国に行くのですが(笑)、今回もサヌバル・トゥルスンの歌声に深く魅了されることで、もっと詩の内容から掘り下げたい思いにも駆られますが、先は長いので名残惜しさを覚えながらも先に進みたいと思います。この歌姫の無事の帰還を何よりも強く祈願して、素晴らしいドタール弾き語りを何本か上げておきます。なお、ウイグルではドゥタールと発音するようです。来週はドライエルガイドの2枚で、ブログ上ではもう少しウイグルが続きます。
[Uyghur Song] Senuber Tursun - Didar ghenimet
[Uyghur Song] Senuber Tursun - Xeting keldi ozeng kelmiding
[Uyghur Song] Senuber Tursun - Tot qulaq
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