Abdulkadir MeragiのRast Nakis Beste トルコとイラン
Abdulkadir Meragi作曲のRast Nakis Besteとしてのオーソドックスな器楽名演はこちらです。トルコのKalanから2001年に出ました。編成は、ネイと枠太鼓ベンディールのSenol Filiz(シェノル・フィリス)、タンブールがBirol Yayla(ビロル・ヤイラ)、ウードがSamim Karaca(サミーム・カラジャ 名歌手キャーニ・カラジャと関係あり?)、カーヌーンがTaner Sayacioglu(タネル・サヤジュロウル)、ケメンチェはLutfiye Ozer(リュトフィイェ・オゼル)です。オスマン音楽らしい、すっきりと美しいユニゾンです。
Rast Nakış Beste [ Miras © 2001 Kalan Müzik ]
ペルシア音楽では、この曲をホマーユン・シャジャリアン以外にもセピデー・ライッサダト(Sepideh Raissadat)が歌っていました。フランスBudaのアンサンブル・モシュタークでの2枚以降、大注目のセタール弾き語りの女性歌手です。ネイはトルコのネイですが、ウードはどちらでしょうか?
Ensemble Maraghi: Amed Nesim-e Subh Dem (Rast Naks Beste)
| 固定リンク
「ペルシア音楽」カテゴリの記事
- ペルシアの歌と新内(2022.01.12)
- シャヒーディーのセガー(2021.05.13)
- シャヒーディー追悼 イネディのアルバニア(2021.05.12)
- Dariush Safvatのセタール(2020.07.09)
- トラキアの伝統音楽(THRACE - Sunday Morning Sessions)(2020.02.17)
「トルコ音楽」カテゴリの記事
- 古代ギリシアの竪琴リラと、オスマン・トルコのヤイリ・タンブール(2020.11.12)
- メリハット・ギュルセスの歌うレベティカ(2020.10.01)
- ラウクとウズン・ハワ(2020.07.31)
- アイヌール・ハシュハシュ(2020.07.29)
- トルコのスペイン系ユダヤ人の音楽(2020.06.01)
コメント