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2020年4月 2日 (木)

Dilhayat Kalfa の Evcara Saz Semaisi

セリム3世の時代に王宮で活躍した18世紀の女性音楽家ディルハヤット・カルファ(1710-1780?)の曲は、例のCDから混声合唱付きのサバー旋法のベステをかけましたが、一番有名な曲は今日のエヴカーラ(あるいはエヴジャーラ?)旋法のサズ・セマーイのようです。このマカームはセリム3世が作ったとのこと。神秘的なフレーズに聞き入ってしまう旋律です。「オスマンのモザイク 女性作曲家1」のジャケットにもなっていた、ディルハヤット・カルファの最も有名な肖像画が一本目。2本目は合唱の名もありますが、出てこないようです。演奏はどちらも素晴らしいです。3本目は、半西洋的なスタイルの弦楽アンサンブル込の女性合奏で、珍しいので上げておきます。タンブーリの称号を持つ人ですが、肖像で構えているのはウードのようです。没年は1740年という説もあります。だとしたら、僅か30年の生涯になります。

Evcârâ Saz Semâîsi, Dilhayat Kalfa


Evcârâ Saz Semâîsi, Dilhayat Kalfa


Dilhayat Kalfa Evcara Saz Semaisi

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