ベラ・チャオとオセチアの歌
多分5月中に番組再開できると思いますので、ブログで安易に3000回を踏まないようにセーブしています(笑) 総集編として振り返ってみると、やはり特に気になるのはコーカサスです。このエリアを取り上げたいのがこのブログの動機でしたから。チャンネル登録しているのもあって、グルジアのトリオ・マンディリの最近の映像を見る機会は多いです。今日の2本は、グルジア特集の後でアップされていた動画だと思います。1本目のベラ・チャオ(さらば恋人よ)は、イタリアの歌で最も有名な曲の一つだと思いますが、「イタリア内戦の時に創作され、イタリアのパルチザンによって歌われた歌曲である。この曲は、やがて反ファシスト党による自由とレジスタンスの賛美歌として、国際的に歌われるようになった。」とウィキペディアにあります。彼女らは最近もインスタ等でメッセージしていましたが、まだまだコロナで大変な状況が続くイタリアへの応援歌として上げておきます。2本目は、北コーカサスのオセチアの歌のようです。イラン系のオセチアの歌と言うことで、ペルシア語に近いのか、気になります。イラン系でも3つの声を合わせる伝統と言うのは、コーカサスの南北問わず、コーカサス系以外の民族にもあるようです。
Trio Mandili - Bella ciao
Trio Mandili - Osuri (Ossetian)
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