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2020年6月11日 (木)

ホアキン・ディアスのセファルディの歌

40年前にスペイン語講座で聞いたホアキン・ディアスの曲が何だったか、よく覚えていませんが、講師は東谷穎人さんでした。マドゥルガーダと言う詩の朗読もホアキン・ディアスだったかも。「フリオ・ヌエボ、カンタ・ウン・ガージョ~」と言う最初の詩句をまだ覚えていました。彼の動画を調べてみると、1986年のテクノサガ盤は丸々上がっています。2本目の1974年の方では、セファルディの歌で特に有名な「クアンド・エル・レイ・ニムロド(ニムロデ王の頃)」も演奏しています。3本目は嬉しいライブ映像。前にも出ましたが、ドゥルメ・ドゥルメも有名なセファルディの歌です。随分若い頃からセファルディの歌も歌われていたようです。(以下放送原稿を再度)

ホアキン・ディアスによるギター弾き語りですが、この人はスペイン民謡の大御所として知られ、私が最初に見たのは1980年頃のTVスペイン語講座での演奏でした。素朴で古雅な趣きの歌をギターで弾き語る人ですが、スペイン音楽のルーツの一つとしてセファルディーの歌を捉えてリリースされたと思しき2枚組がスペインのTecnosagaから出ています。多くのセファルディー音源と同じく、トルコ出身でユダヤ系のラジオ・ディレクター兼歌手のイサーク・レヴィが採譜・出版した「ユダヤ・スペインの歌」の楽譜に則っての歌唱ですが、スペイン人のホアキン・ディアスがラディーノ語をどの位理解しながら歌っているのかが気になるところです。

1枚目の最初の2曲ですが、Las Tres Hermanicasと、一般にはアディオ・ケリーダ(さようなら、愛しい人)の曲名で知られるCuando Tu Madre Te Parioの2曲を続けてどうぞ。1曲目が「三姉妹」、2曲目は「あなたのお母さんがあなたを産んだ時」と訳せると思います。
<1 Joaquín Díaz / Kantes Djudeo-Espanyoles ~Las Tres Hermanicas 2分33秒>
<2 Joaquín Díaz / Kantes Djudeo-Espanyoles ~Cuando Tu Madre Te Pario 2分41秒>

Joaquín Díaz 1986 - Kantes Djudeo Espanyoles


Joaquín Díaz 1974 - En Este Mundo, temas sefardíes 2


Durme, durme

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