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2020年6月24日 (水)

バレエ「ガイーヌ」の自作自演

ハチャトゥリアンが1964年に自ら指揮したバレエ「ガイーヌ」(ガヤネー)の映像がありました。これは凄いです! 3本目が全曲、2本目はレズギンカの部分、1本目は現代のマリインスキー劇場バレエ団の舞台ですが「剣の舞」です。指揮はフェドセーエフではありませんが、バレエがめちゃくちゃカッコいいです。指揮者他、アルメニア系の名前だけ見えます。全曲の中で、レズギンカは16分過ぎ、剣の舞は26分過ぎに出てきます。
コーカサスの時に書いたと思いますが、レズギンカは大学オーケストラでやりまして、パーカッション担当が真ん中に陣取り、スネアでカフカス・ドラムのリズムを張り切って叩いていたのを昨日のように思い出します。ハチャトゥリアンの演奏では、カフカス・ドラムの音色に聞こえます。コーカサスのサーベル・ダンスとの比較もしたと思いますので、宜しければ併せてご覧下さい。これも書いたように思いますが、英訳ではサーベルではなくサブレと、洋風せんべい(笑)のような表記になっていますが、原語がТанец с саблями(ターニェツ・ス・サブリャミ)となっているので、音を合わせたのではと思いました。

Gayaneh at the Mariinsky


Khachaturian - Lezginka (from Gayane Ballet) - Khachaturian conductor - 1964


Aram Khachaturian - Gayane

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