映画「Z」からサフティ・ティ・ギトニャ
放送原稿で「私は3曲目のSafti Ti Gitoniaに最初に聞いた時から強く惹かれました。短調好きとしては、わくわくするような曲でした(笑) ぐぐってみると、どうやらギリシアの名女優イレーネ・パパスと、フランスの歌手兼俳優のイヴ・モンタン、「男と女」でアヌーク・エーメと共演したジャン・ルイ・トランティニャンが出演した映画の曲のようです。」と書きましたが、この映画のタイトルは「Z」で、「1969年のアルジェリア/フランス共同制作映画。1963年に軍事政権が全ての権利を掌握していた王制下のギリシャで起きた自由&平和主義者グリゴリス・ランブラキス暗殺事件をモデルとしたヴァシリス・ヴァシリコスによる同名の小説(1966年刊行)を、コスタ=ガヴラス監督が映画化したもの。」とウィキペディアにありました。かなり知られた曲のようで、曲名はサフティ・ティ・ギトニャと聞こえます。サントラもありましたが、サフティ・ティ・ギトニャの映像もかなり見当たります。サントラではラストを飾っている曲です。1本目がインスト演奏、2本目がサントラのこの歌の部分、3本目はサントラ全曲です。映画を見てみたくなりましたが。
S'afti ti gitonia
Mikis Theodorakis: S'Ayti Ti Geitonia (Z OST)
Μίκης Θεοδωράκης - Ζ / Mikis Theodorakis - Z
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