ツィツァーニスの生映像
ツィツァーニスについても、生映像中心に検索してみました。没年は1984年ですから映像は色々ありますが、よく考えてみると大昔の人のように感じるヴァンヴァカーリスと10歳しか違わないのですね。ブズーキの奏法は、より自由自在な感じに見えます。確かにレベティカのルーツのアンダーグラウンド色は払拭されているように感じます。ギターをバックに、マンドリン的なトレモロも入れながら、高い音で繰り広げるタクシームの華麗さに目が釘付けになります。曲によっては、スラヴっぽく聞こえるのは、ギリシアでも北寄りで内陸のトリカラ出身だからでしょうか? 1本目が女性歌手ソティリア・ベールとの演奏、2本目はテオドラキスと、3本目は30分近いドキュメンタリー。放送でかけた曲は、明日また探します。
Τσιτσάνης και Μπέλλου στο Χάραμα (1976)
Tsitsanis-Thodorakis - Kapoia mana anastenazei
Vassilis Tsitsanis - Live Performance at The Music Writes Story (1972)
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