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2020年10月14日 (水)

アトス山の復活祭(アラビア語字幕付き)

アルヒーフのアトス山の音源はYouTubeでは見当たらないままですが、このLPの国内盤を知人からお借りしまして、おそらく1980年頃の発売当時の邦訳が分かりました。A面の曲目は、以下の通りです。



1.光の分配と教会からの行列による外出
2.鐘の音とシマンドラ(木製か金属製の一種の法具)
2.カノンの第1オードとシナプティ(代願の祈り)による教会への入場
4.カノンの第9オード

カノンと言うのは、西洋音楽のカノンの意味ではなく、7世紀に現れたビザンツの宗教詩の重要な形式を指し、オードとは聖歌の意味で、これは西洋とほぼ同じでしょう。以下幾つか重要な記述を拾ってみました。今日のアトス山の復活祭の動画はアラビア語字幕が付いていますが、古代のヘレニズムの時代には現在のエジプトまでギリシア世界だったことを、以下の文章からも思い出させます。

ギリシア正教の修道制度が興ったエジプトでは、4世紀に最初の隠者たちがナイル川流域の両岸に沿った砂漠の山地に隠遁していた。

隠者、つまりアナコレート(世捨て人)は、今日でもなお修道制度の最高の形と考えられている。彼らは、禁欲主義という理由で、神の姿を見たり、奇蹟的な力を持つとされる。

アトス山の諸修道院で行われている礼拝の形式は、ギリシア語圏の全ての教会やその布教地域(バルカン半島、ロシア、グルジア)と同様、ビザンツ典礼である。

Easter on Mount Athos (arabic subtitles)

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