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2021年3月 8日 (月)

トラキア・アンサンブル、トドラ、ミクロコスモス 他

ゼアミdeワールド249回目の放送、日曜夜10時にありました。10日20時半に再放送があります。宜しければ是非お聞き下さい。今日の動画は最初の2本のみにしておきます。

ブルガリアの7回目はブルガリアGegaの「トラキア国立民族アンサンブル」からかけようと思っていた残りの2曲から始めます。この盤が出た97年の話になりますが、ラストを飾っているHubava Momaも新機軸の展開が色々聞こえて、なかなか面白い曲です。この頃は、まだルーマニアのタラフ・ドゥ・ハイドゥークスやマケドニアのバルカン・ブラスのグループが来日して東欧のジプシー音楽ブームが到来する前で、東欧の音楽と言えばブルガリアン・ヴォイスにスポットが当たっていた頃でした。

<13 Hubava Moma 6分58秒>
Hubava Moma

このアンサンブルのシンボルのような曲になっている2曲目のShope Shopeに戻って「トラキア国立民族アンサンブル」からのご紹介を締めたいと思います。明朗快活な曲です。

<2 Shope Shope 3分21秒>
Shope, Shope

女声合唱が出たところで、前にかける予定にしていましたビクターJVCワールドサウンズのブルガリアン・ヴォイスの第2集からトドラをここでおかけしておきます。ピレンツェ・ペエと並ぶブルガリア女声合唱の有名曲でした。穏やかで流麗な美しい旋律ですが、2+2+3+2+2の11拍子と言う複雑な拍子の曲です。

<2 POLEGNALA E TODORA 4分9秒>

20世紀ハンガリーの大作曲家バルトークは、教育目的で153のピアノ曲集「ミクロコスモス」を書いていますが、変拍子が多く一番上級の曲として知られているのが、ラストを飾っている148~153番目の「6つのブルガリア舞曲」です。彼のハンガリーやルーマニアの民謡を題材にした作品は、またそれぞれの民族音楽との比較でかけますが、今回は私がバルトークを通して一番最初に民族音楽に目を向けるきっかけになったミシェル・ベロフの1977年のLPとおそらく同じと思われるアップルミュージックのミクロコスモスの音源でおかけします。

<11-16 バルトーク / ミクロコスモス~6つのブルガリア舞曲 ミシェル・ベロフ 8分27秒>

Gegaからは同じ97年頃に「オーセンティックなブルガリア民謡 Букя Ябукя Родила」と言う盤も出ておりまして、ブルガリアのムスリムによる伝統音楽と言う珍しい内容でした。名前のアサン(元はハッサンと思われる)とかメフメトという名前はオスマン時代のままです。西ロドプ山渓ドラギノヴォ村での現地録音で、二声部の重ね方はアルバニアの歌にも似て聞こえる部分も感じられます。1曲目のOy Le Sino Huseinoを聞きながら今回はお別れです。

ゼアミdeワールド お相手は、ほまーゆんでした。有難うございました。ではまた来週

<1 Букя Ябукя Родила ~Oy Le Sino Huseino 5分1秒>

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