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2021年6月25日 (金)

ヒムゾ・ポロヴィナとイズディン・オソイキッチ

Bosnia: Echoes From An Endangered Worldの2曲目と4曲目は、かけた曲そのものは2曲目だけでしたが、ヒムゾ・ポロヴィナが歌っている生映像と、イズディン・オソイキッチのヴァイオリン弾き語りの生映像を見ることが出来て、今日の捜索は非常に達成感がありました(笑) トルコ帽を被ったヒムゾ・ポロヴィナの映像は雰囲気がありますし、イズディン・オソイキッチのヴァイオリンは、肩当を使ってないからだと思いますが、左の手のひらが棹の下にぴったり着いて西洋の奏法的には全くアウト(笑)。これでは広い音域で速いパッセージを弾くのは難しいと思います。しかし、出ている音は狭い音域で巧みに装飾をかけていて、凄い音が出ています。3本目は1915年のサラエボの映像。これは全くヨーロッパとは思えません。曲は1本目と同じでHimzo Polovina のDunjaluče, golem ti si です。(以下放送原稿を再度)

2曲目のDunjaluče Golem Ti Siという曲は、トルコ系の弦楽器サズの伴奏で、サズ奏者の名前にSelimの名が見える通り、ムスリムの音楽家と思いますが、歌い手、サズ奏者共に物故者(deceased)になっています。

<2 Himzo Polovina & Selim Salihović / Dunjaluče Golem Ti Si 3分14秒>
HIMZO POLOVINA uz SAZ ... Dunjaluce,golem,ti si

4曲目のヴァイオリンとトルコ系の擦弦楽器シャルギャの弾き語りをしているのも、ムスリム系の音楽家のようですが、こちは世俗的でエロティックな歌のようです。

<4 Izudin Osojkić & Osman Bikić / Alaj Volim Orati 4分22秒>
Izudin Osojkic

Himzo Polovina - Dunjaluče, golem ti si (Sarajevo, 1915. godine)

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