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2021年7月 8日 (木)

99年のMostar Sevdah Reunionから

イリヤ・デリッチがサングラスをかけて二人で写っているジャケットと、彼が歌っている横顔のジャケットの2種類がありますが、内容は同じのようです。いずれにしても、この99年のMostar Sevdah Reunionは、本当に名盤でした。Mujo Shoes Horses In the Moonlightは、横顔のビーンズ盤に「ムヨは月夜に馬の蹄鉄を付ける」と言う翻訳がありました。この人の歌声は誰かに似ていると常々思っていましたが、ハシディック・ソングのシュロモ・カルリバッハに似ていることを数日前に思い出しました。東欧系ユダヤではカリスマティックな歌手です。ユダヤの音楽をどこで出すか考え中ですが、ルーマニアとハンガリーの後位を考えています。これだけで、2,3年でも番組が出来る程音源があります(笑)(以下放送原稿を再度)

再結成後の99年に出たMostar Sevdah Reunionからは、2曲目のMujo Kuje Konja Po Mjesecu (Mujo Shoes Horses In the Moonlight)と4曲目のU Stambolu Na Bosforu (In Istanbul On the Bosphorous)を続けておかけします。2曲目は前回出てきた恋愛叙事詩「ムヨとニザマ」のムヨの名前がタイトルに見えますので、その関連のセヴダかと思います。こちらは現物が売り切れでないため詳細不明ですが、英訳のMujo Shoes Horses In the Moonlightと言うのが気になります。アップテンポでワラキアのロマ音楽に似た感じもあります。4曲目の英訳はIn Istanbul On the Bosphorousとなっていて、これも気になります。この曲は東欧系ユダヤのイディッシュ語の歌「ドナ・ドナ」に少し似て聞こえました。

<2 Mujo Kuje Konja Po Mjesecu (Mujo Shoes Horses In the Moonlight) 6分15秒>

<4 U Stambolu Na Bosforu (In Istanbul On the Bosphorous) 3分27秒>

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