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2021年8月 6日 (金)

クラパ・イェルサの2曲

クラパ・イェルサでは最初と最後の2曲に特に惹かれました。ARC盤ではŠpiro Jurićの鮮烈な熱唱を聞けるクラパ・ツァンビの影に隠れがちなように思いますが、クラパ本来のカトリックの教会の合唱のカラーを色濃く残しているのは、クラパ・イェルサのように思います。放送では曲順は逆でしたが、Sutra će te ponitはクラパ・ツァンビの演奏もありましたので、一緒に入れておきました。Špiro Jurićが抜けた後のようです。O, jablane moj visokiの方は、女性のクラパグループの歌唱もありましたので、4本目に入れておきます。クラパ・イェルサは、2本ともARC盤が出た頃のライブ映像です。(以下放送原稿を再度)

クラパ・イェルサの最後の曲である19曲目のSutra će te ponitは、亡くなった父親と翌日の葬儀について息子が歌うという内容で、言葉が分かれば、ピアソラのアディオス・ノニーノのような泣ける曲かも知れません。音楽的にはカトリックよりも正教会風に聞こえます。

<19 Klapa Jelsa / Sutra će te ponit 4分21秒>

klapa cambi-sutra ce te ponit

クラパ・イェルサの方は、クラパのルーツであるカトリックの合唱音楽のカラーが強い曲や歌唱スタイルが多いように思いました。このグループの最初の歌である2曲目のO, jablane moj visokiは、愛についての歌で、イェルサのポプラの木の伐採に触発されているとのことで、グループ名の由来の曲かも知れません。

<2 Klapa Jelsa / O, jablane moj visoki 2分17秒>

O jablane moj visoki - klapa Teranke - FDK 2019 Z

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