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2021年9月 2日 (木)

ポタンツとラビンスキ・タナツ、「ゲオルギオスの日」の女声合唱、スラヴォニアのベチャラツ

クルクからクラパに至る流れが大体分かるオコラ盤の音源は、YouTubeでは追えそうにないので、ダルマチアの方は明日一回だけにします。昨日見つからなかったスラヴォニアのベチャラツのサンプルがありました。ボスニアのガンガとベチャラツの場合は、ガンガの歌は組織化されない音の合唱、ベチャラツは幾分西欧の音楽の影響も入った新しいポリフォニー形式と言うことでしたが、スラヴォニアのベチャラツは、スヴァトヴァツに比べると割とフリースタイルの合唱と宴会の戯歌と言う印象です。クルクとイストリアのポタンツとラビンスキ・タナツを最初に、その後、中央クロアチアの「ゲオルギオスの日」の女声合唱、ベチャラツと続けます。ラビンスキ・タナツは珍しい舞台映像です。(以下放送原稿を再度)

ダルマチア地方後背地の次は沿岸と島嶼部で、最初の29曲目は前に別な音源でかけたクルク島のソペラ二重奏のPotancuです。やはり不思議な音楽です。こちらは1968年の録音です。

<29 Potancu 1分24秒>

クルクとイストリアで4曲入っていますが、イストリアの方は32曲目のLabinski Tanacをおかけしておきます。前に他の音源で聞いた曲です。ソペラの二重奏ですが、イストリアの場合は、どこかヨーロッパの古楽に繋がるものを感じます。1973年の録音です。

<32 Labinski Tanac 1分59秒>
RKUD"Rudar"RAŠA:Labinski tanac

中央クロアチアは首都ザグレブの周辺ですから、タンブリッツァの明るい曲調がメインかと思いきや、4月23のキリスト教の祝日「ゲオルギオスの日」に歌われるトゥロポリエ地方の女声合唱と、男女の交唱Glasnics(動画無し)と言う60年代後半の珍しい音源が入っています。

<15 I Ovo Se Klajna Zeleni Juraj Kirales 46秒>

Svatovski Bećarac

Bećarac

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