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2021年10月 8日 (金)

ヴラフ人のオロ

ヴラフ人とアルーマニア人の音楽については、オコラとシャンデュモンドの2枚で取り上げますが、今回のブダ盤にも1曲ありました。ローマ帝国が滅んで以降、彼らはバルカンで当初はラテン語を話していたのでしょうか? ヴラフの人々が出てくる動画もありました。(以下放送原稿を再度)

この盤は他にクロアチアが2曲、クロアチア東部スラヴォニアが2曲、ダルマチアが2曲、コソヴォが2曲、ボスニア・ヘルツェゴヴィナが1曲、モンテネグロが1曲、マケドニアが2曲、その他少数民族音源としてワラキア(またはヴラフ)人のコロと、ジプシーの踊りの2曲があります。90年代当時ではあり得ないほど優れたユーゴスラヴィア伝統音楽のコンピレーションですので、この機会にめぼしい音源をかけて、今回はこの盤で終えようと思います。何回か後でフランスOcoraのヴラフ(ワラキア)人とフランスChant du mondeのアルーマニア人の音源を予定していますので、同じロマンス語系統のワラキア(またはヴラフ)人のオロを聞きながら今回はお別れです。
ローマ帝国の後、バルカン半島に残ったラテン系の「飛び地」と言えば、ルーマニアが一番知られていますが、それ以外にもバルカン各地に残ったラテン系の言葉を話す少数の民族がいて、ヴラフ(ワラキア)人とアルーマニア人は特に有名です。クロアチア西部のイストリアにもIstro-roumainと言うグループがいるそうで、それは今回調べていて初めて知りました。

Џаконче - влашко оро (Dzakonce - vlasko oro)

Mokranjci u kolo Vlasko kolo

<20 Oro vlasko "Chant valaque" (Minorités nationales) 2分10秒>

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