ラッチョ・ドロームのルンド・デ・ホーレ
昨日は店がなかなか忙しい上に、30日の催しに向けてのチェロとピアノの合わせも店でやりまして、ブログを書く時間がなくなりました。今週の放送でかけた曲では、Rînd De Horeが豊富にYouTubeも出てきますが、オコラ盤と同じ内容ではなく、クラムドからの1枚目Musiques de Tziganes de Roumanieや、映画「ラッチョ・ドローム」以降の組曲構成の映像がほとんどのようです。オコラ盤の頃は最長老のイオン・マノレと長老ニコラエ・ネアクシュが中心だと思いますが、ラッチョ・ドロームの映像では、カリウがコンサートマスター的な役をしているのがよく分かります。しかし、久々に見てカリウの若さに驚きました(笑) 2本目はクラムドからの1枚目のRînd De Horeです。リンド・デ・ホレと言う表記も見かけたように思いますが、ルンド・デ・ホーレの方が元の音に近いと思います。(以下放送原稿を再度)
Taraf de Haidouks- Tony Gatlif - Latcho drom
3曲目のRînd De Horeは、舞踊組曲のような意味ですが、同じタイトルで彼らの数枚の盤に入っていて、それぞれ別の曲の組曲になっているようです。この演奏は1988年のルンド・デ・ホーレ(舞踊組曲)です。
<3 Rînd De Hore 6分21秒>
Taraf de Haïdouks - Rind de Hore
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