仮面舞踏会とレズギンカ
仮面舞踏会とレズギンカでは、一般には仮面舞踏会の方が知られていると思いますので、こちらを先に持ってきました。放送では途中で終わりましたし。レズギンカはCD音源もありますがライブ映像がありましたので、こちらで上げました。後半は別の曲です。レズギンカは85年に大学オケで弾いた思い出の曲。(以下放送原稿を再度)
では最後に仮面舞踏会から、アルバムタイトルと同じハチャトゥリアンの仮面舞踏会のワルツを時間まで聞きながら今回はお別れです。クラシックを余り知らない人でも、フィギュアスケートの浅田真央選手が演目に使っていたので、聞き覚えがある方は多いと思います。この盤のリリースは2007年ですから、タラフ・ドゥ・ハイドゥークスの方が早かったようです。
<4 Maškaradă ~Walz From Masquerade 3分37秒>
仮面舞踏会からもう一曲、ハチャトゥリアンのレズギンカをおかけします。コーカサスの音楽の時に度々取り上げた舞曲です。コーカサスの舞曲をタラフが演奏するとは、リリース当時非常に驚いて耳を皿のようにして聞いた演奏です(笑) バレエ曲「ガイーヌ」の中で「剣の舞」に次いで有名な曲で、猛烈に速い8分の6拍子が特徴的です。
<2 Maškaradă ~Lezghinka 2分35秒>
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