Chasid lakodalmi táncok
Chasid lakodalmi táncokは、1本目のチオアタとのセッションが何より貴重ですが、2013年のライブもありました。ムジカーシュのリーダーのMihály Siposは、セッションの時で40代半ばくらいでしょうか、ライブの時は60代半ばだと思います。ムジカーシュは、90年頃の来日公演を聞きに行きましたが、ミハーイ氏を見ると、いつも大泉滉を思い出してしまいます(笑)(以下放送原稿を再度)
まずは1曲目のChasid lakodalmi táncokですが、英語ではKhosid Wedding Dancesですので、ハシッド派ユダヤ教徒の結婚式のダンスと訳せると思います。ハシディック・ダンスのマラムレシュ版と言うことになりますが、一般のハシディックの音楽とは少し違うと思います。ムジカーシュの面々が現地取材の際にジプシーの老楽士Gheorghe Covaci(愛称Cioata)とセッションしているYouTubeもありました。満面の笑みを浮かべて弾いていたのを思い出しますが、この録音にもゲスト参加しています。
<1 Chasid lakodalmi táncok 4分33秒>
Muzsikas: Chasid Dances with Cioata
Muzsikás Együttes: Haszid lakodalmi táncok
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