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2022年6月10日 (金)

モルダヴィアの新年の音楽 ブハイ、ブチウム、トレンビータ

モルダヴィアの新年の儀礼音楽で鳴っていた謎の低音楽器Buhaiですが、管楽器かと思ったら、膜鳴楽器のFriction drumの類でした。解説のグロッサリーに出ていました。2本目はモルダヴィアのブチウム、3本目は西ウクライナのトレンビータです。どちらも新年の音楽かどうかは不明ですが、華々しい幕開けの感じがあります。以下はウィキペディアのBuhaiの英語解説の翻訳です。
ブハイ(ウクライナではbuhay)は、両端が開いた木製の浴槽またはバケツでできており、動物の皮を上から締め、中央に穴を開けて馬の毛の「牛の尾」を作ります。 これを濡れた手でこすります。 伝統的に新年の儀式のプルグショルル(「小さなすき間」)で使用され、すきを引くときの牛の鳴き声を再現します。(以下放送原稿を再度)

では最後に12、13曲目になりますが、新年の儀礼と、おそらくその場で吹かれると思われるブシウムの独奏を聞きながら今回はお別れです。ブシウムは新年と葬儀のどちらでも吹かれる信号ラッパの一種のようです。新年の曲のバックでは、謎の低音が鳴り続けていますが、これはBuhaiと言う管楽器?のようです。
時間が余りましたら、ウクライナでのブシウムの類似楽器のトレンビータのユネスコ音源までおかけします。trembitaという名前で、ウクライナのHutsuls(フツル人)とポーランドのGorals(グラル人)にも使用されています。

<12 Ritualul de Anul Nou: Buhaiul 2分26秒>

<13 Semnal: "Ca la oi" 1分16秒>

<1 Ukraine: Traditional Music~ Overture: Trembitas With Folk Orchestra 55秒>

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