エスマとファンファーレ・チョカリーア
残るはマケドニアのジプシー・クイーン、エスマ・レジェポヴァと共演したNakelavisheです。放送では結成20周年のベスト盤的なコンピレーションと思われる2016年の「20」と言う盤からかけましたが、この曲の初出は2007年の『クイーンズ&キングス〜ワイルドで行こう』 - Queens and Kingsでした。2006年に亡くなった中心メンバーのイォアン・イヴァンチャ (クラリネット)への追悼盤で、イオンと彼の妻の写真がジャケットになっています。一方エスマが亡くなったのは、2016年。「20」が出た年ですが、彼女への追悼の意も込められていたのでしょうか。エスマがジェレム・ジェレムを歌っている2007年のファンファーレ・チョカリアとの共演映像がありましたので、2本目に貼っておきます。
Nakelavishe
Esma Redžepova, Fanfare Ciocărlia & the band of Time of Gypsies - Madrid 26/11/2007
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