ハルツァグル
シャンデュモンドの「トランシルヴァニアの弦楽四重奏」1曲目と、「エチェル村の結婚式」の「セークの音楽」の両方で終曲になっていたHartagulで調べてみました。トランシルヴァニアのハンガリー音楽では、浮き立つリズムで知られるようで、これは確かに現場で聞いていたら踊らずにいられない程かも知れません。同じ旋律であれば良かったのですが、幾つか見た限りでは同じ旋律はなさそうです。シャンデュモンド盤が出たのは「エチェル村の結婚式」の10年余り後位ですから、演奏に当たって参考に(あるいは耳コピ)したのかも知れません。1本目のBudaの「トランシルヴァニアの弦楽四重奏」も、旋律は少し違いますが、ノリはそっくりです。
Deux mélodies de danse hartagul
Două hărțaguri de danț / Two hartagul dance melodies
Hartagul
| 固定リンク
「ルーマニア」カテゴリの記事
- サースチャーヴァーシュの楽士達(2022.12.28)
- エルデーイ~ブコヴィナとジメシュ~モルドヴァ編(2022.12.12)
- Chant du mondeの「トランシルヴァニアの弦楽四重奏」の1曲目(2022.07.28)
- ハルツァグル(2022.07.27)
- エチェル村の結婚式(2022.07.25)
「ハンガリー」カテゴリの記事
- キテラとツィター モルドヴァのセファルディ風(2023.01.27)
- 童謡「ティサ川をはしけで渡ります」(2023.01.26)
- Ecseri Lakodalmasのチャールダーシュ(2023.01.25)
- Áttalmёnnék Én A Tiszán Ladikon(2023.01.23)
- エルデーイ版ダンスハウスとジプシー・ドキュメンタリー(2023.01.20)
コメント