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2022年7月14日 (木)

Romanian Children Chorusの歌うヘブライ・ソング

ルーマニアの少年少女合唱団と言えば、70年代の終わり頃にLPを持っていましたし、今回かけたようなヘブライ・ソングは、91年から5年余り通った教文館ヘブライ語講座でヘブライ語で歌った曲がほとんどですので、二重に懐かしい思いがあります。ただその愛聴したLPは30年ほど行方不明のままで、ElectrecordのVoces Primaveraeと言うグループと同じかどうか確認が取れていません。そのLPにヘブライ・ソングがなかったことは確かです。Voces Primaverae(春の声)と言う曲はあったと思いますし、「ドナウ川のさざ波」とかのクラシック名曲がほとんどだったように思います。ヘブライ語講座ではShir Hanodedだけは歌わなかったのも確かです。動画ではシール(歌)がAhirとなっていて、綴りが間違っています。(以下放送原稿を再度)

最後にルーマニアElectrecordからの変わり種の一枚ですが、Voces Primaveraeと言う少年少女合唱団の「イスラエルとルーマニアの歌」と言う盤から、1曲目のエヴェヌ・シャローム・アレイヘム、4曲目のOsse Shalom Bimromav(ヌリート・ヒルシュ作曲)、エステル・オファリームやネタニア・ダヴラツがよく歌っていた11曲目のShir Hanoded(「さすらい人の歌」のような意)、19曲目のハヴァ・ナギラを聞きながら今回はお別れです。Shir Hanoded以外は、東欧の音楽の要素が濃厚に入ったアシュケナジームの宗教的フォークソングと言えると思います。ピカソの「青の時代」の、ユダヤ教のラビらしき男性と少年のジャケットが印象的です。ブコヴィナのハシディック・ニグンにルーツがあるとされているハヴァ・ナギラは、アハヴォ・ラボ旋法の典型としてよく取り上げられる曲です。
ルーマニアの曲は、この合唱団の創立者でリーダーのクラウディウ・ネグレスクの5曲位で、他の14曲はヌリート・ヒルシュの書いたヘブライ・ソングや、ユダヤのヘブライ語の伝承歌がほとんどで、そちらの方が明らかに目立っている盤です。

<1 Evenu Shalom Alehem 1分9秒>

<4 Osse Shalom Bimromav 6分42秒>

<11 Shir Hanoded 3分31秒>

<19 Hava Naghila 3分40秒>

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