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2022年8月 9日 (火)

Kállai Kettősのヴァイオリン独奏版、チーク・ゼネカル他

今週は320回目関連の2週目でハンガリー舞曲などで3回やる予定でしたが、予定外で321回目の放送が7日にあったので、多すぎるネタが消化しきれないままになりそうです。今日は丸ごと321回目の1曲目にかけたコダーイのカーロー民族舞曲(Kállai Kettős)特集です。何とヴァイオリン独奏版がありましたので、こちらを1本目に入れました。これは絶対見逃せない映像で、是非楽譜を見てみたい編曲です。「エチェル村の結婚式」の音楽と言うのは、踊りの振り付けも50年前のものですから、もう過去の遺産になっているのかも、と思っていましたが、このカーロー民族舞曲を弾いているのは若手女性ヴァイオリニストです。Sára Kovács(サラ・コヴァーチ)と言う名前ですから、ユダヤ系かも。
他にもダンスハウスのムーヴメントから出たチーク・ゼネカルもこの曲を演奏していました。「エチェル村の結婚式」の音楽は、エバーグリーンな遺産になっているという事でしょう。2本目は1988年の演奏で、解説に「1988年10月1日のブダペスト・コングレスセンターでのお祝いコンサート。 1975年以来、ユーディ・メニューインの提案により、10月1日は毎年<世界音楽の日>。」とありました。3本目は同じハンガリー国立民族アンサンブルの演奏ですが、アメリカのMonitor盤で、放送でかけた音源とは別テイクに聞こえます。4本目がチーク・ゼネカルです。このように原語で検索するとまだまだありますが、今日はこの辺で。

Kodály: Kállai Kettős

Kodály Zoltán: Kállai kettős

Kodály: Kallo Double Dance

Csík Zenekar - Kállai kettős dallamai

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