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2022年8月25日 (木)

ビハリのチャールダーシュと「モデラートとアレグロ」

今週番組でかけたのは「ジプシー風ハイドン」と言うタイトルの盤ですが、ビハリの曲や先日のジェレムジェレムなど、有名なジプシー音楽も入っています。ハイドンが当時、類似の音楽を聞いたのではという事だろうと思います。特にビハリの「無一文になって」は、前半後半の短調と長調のどちらも名旋律で、耳に付いて離れません。ジプシーの名ヴァイオリニストで、チャールダーシュの前進の後期ヴェルブンコシュ音楽の代表的作曲家だったビハリ・ヤーノシュの生没年は1764~1827年、ハイドンは 1732~1809年ですから、十分に顔を合わせる機会はあったのではと思います。5,6曲目のような原曲とジプシーアレンジと言う対比は、3,4曲目にもあります。こちらは昨日ブログに上げた1曲目のピアノトリオの別楽章です。12音技法のように始まる10曲目なども面白いのですが、10分を越えるので、一回の放送では取り上げられませんでした。(以下放送原稿を再度)

ハンガリーのジプシー音楽を先にかけようかと思いますが、8曲目はビハリの作ったチャールダーシュ「無一文になって」と言う曲です。

<8 Mikor a penze elfogyott (All the Money Spent) 4分40秒>

面白いサンプルとして5,6曲目では「ピアノのためのモデラートとアレグロ」を言う曲をピアノ独奏の原曲に続いて、ガシュパルの楽団がジプシー音楽風に演奏しています。2曲続けておかけします。

<5 Moderato-allegro (arr. F.P. Rigler for piano) 2分11秒>

<6 Moderato-allegro (arr. F.P. Rigler for chamber ensemble)  2分7秒>

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