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2022年8月24日 (水)

ハイドンのピアノトリオ ハンガリー風

ハイドンと言えば、交響曲の父、弦楽四重奏曲の父として知られ、私事ですがほぼ40年前の大学オーケストラ在籍時には交響曲104番「ロンドン」のファーストヴァイオリンを弾きましたし、最近も弦楽四重奏で皇帝の2楽章(現在ドイツ国歌になっている皇帝賛歌の旋律による変奏曲)を文化祭やうちの店の催しで弾きました。皇帝はファーストヴァイオリンとチェロを弾きました。どちらもクラシックど真ん中の「THEクラシック」と言う印象ですが、クラシックで弾いた曲では特に楽しかった曲の筆頭になります。ですので、M大学のK先生からHaydn alla Zingareseと言う盤があるよと聞いて、非常に驚いた次第です。時期的にハイドンが影響を受けたのは、チャールダーシュの前身のヴェルブンコシュになると思います。
この盤の1曲目のPiano Trio in G Major, Op. 82 No. 2は、私の番組では外しましたが、CDの副題に "Gypsy"とある通り、終楽章がハンガリー風と言われているようです。確かに速い部分のパッションと、短調の部分での翳りが、ジプシー風とも取れるように思いますが、なかなかブラームスやリストのハンガリー関連曲のようにははっきり分からないので、原曲とジプシー風演奏の比較が出来る「ピアノのためのモデラートとアレグロ」の方を番組では流しました。しかし、この盤の趣旨から言えば、一聴すぐには分からない、いかにもクラシック的な明朗快活な曲中に隠れているジプシー風な味わいを聞き取るべきなのだろうと思います。と言う訳で、今日は1曲目のPiano Trio in G Major, Op. 82 No. 2を上げておきます。

Piano Trio in G Major, Op. 82 No. 2, Hob. XV:25 "Gypsy": Keyboard Trio No. 25 in G Major

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