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2022年10月26日 (水)

グラズノフとチャイコフスキーのチャールダーシュ

今日は前に予告していた330回目の放送でかけたグラズノフとチャイコフスキーのチャールダーシュの関連動画を入れておきたいと思います。番組とは違う音源ですが。4月のバレエの舞台は、優美かつエキゾチックで、とても惹きつけられました。チャイコの方は知っていましたが、ライモンダは初めて聞いたもので。明日はハンガリー東部のジプシーが歌い踊るチャールダーシュを見る予定ですが、グラズノフやチャイコフスキーが参考にしたブダペストなど都会のジプシー楽団のチャールダーシュとは全く違います。(以下放送原稿を再度)

今年の4月に知人が出るバレエ公演を松山に見に行きましたが、その際に同じくロシアのグラズノフのバレエ音楽「ライモンダ」でもハンガリー風な曲調が気になりまして、ストリーミングで見つけました。第3幕に出てくる「ハンガリーの踊り」をおかけします。
グランド・コーダもおかけしますが、この曲は聞き覚えがありますので、ジプシーの原曲があるように思います。

Raymonda - Grand Pas Classique Hongrois (Alexandrova, Skvortsov)

Marie-Agnès Gillot e José Martinez - Coda do Grand Pas Classique

ロシアの大作曲家チャイコフスキーもバレエ音楽「白鳥の湖」の第3幕第20曲で「ハンガリーの踊り(チャールダーシュ)」と言う曲を書いています。こちらを次におかけします。

Danse Hongroise "Czardas" - Swan Lake Act 3

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