Jaj, Anyám, A VakaróとEttem Babot, Száraz Babot Eleget
役所や銀行などの用事で終われていますが、書ける時はブログも書きます。小泉音源でフィルムを草笛のように吹いていたEttem Babot, Száraz Babot Elegetと、Jaj, Anyám, A Vakaróの2曲のケリマスキ・ディリについては、個別で調べてみたいと思っていました。チェニイェテ村の音源では24曲目と11曲目です。おそらくジプシーの間では「ジプシーのチャールダーシュ」と呼ばれているこれらの曲は、旋律が親しみやすくリズミカルで、今では色々な編曲がなされているようです。
1本目はJaj, Anyám, A Vakaróですが、農村ジプシー本来のシンプルなスタイルを机を叩きながら上手く表現しています。しかし、この4人はジプシーでしょうか? 2本目はEttem Babot, Száraz Babot Elegetですが、都会のジプシー楽団がこの曲を取り上げている意外性がまずあります。フィルムを草笛のように吹いていた時の素朴な旋律が、このマジャール・ノータのようなスタイルから聞こえてきます。
RitMusa Zenekar - Jaj anyám a vakaró
Kovács Apollónia: Cigánydalok 2. (Főzök neked; Sűrűn esik)
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