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2022年12月 1日 (木)

ハンガリーの5音音階民謡とバルトーク作品

1977年頃にハンガリーの5音音階の民謡を初めて聞いた時は、ヨーロッパの中にアジアの要素がある驚きを感じ、その面白さから民族音楽行脚が始まったので、とりわけこだわって来たエリアの一つです。当時祖父と一緒に日本の民謡番組をよく見ていたので、比較的馴染みはあったように思いますから、無意識に比較もしていたのかも知れません。日本の民謡とかブルースなど黒人の音楽とか、世界に5音音階の歌は数多ありますが、今日の曲などは昨日の「飛べよ孔雀」ほどではないにしても、結構日本の民謡に似た部分、同時に似て非なる部分もあって、面白い曲です。バルトークの編曲は、やはり現代音楽に近づく音の作りですが、最近は大分一般聴衆にも受容されてきているのでしょうか。70年代頃はまだ一部の熱心なリスナーだけだったと思います。
民謡の方は1936年録音のみ上げておきます。コチシュの動画はショートですので、埋め込みは出来ないようです。(以下放送原稿を再度)

フンガロトンの「Listen, My Hungarians: A Survey of Hungarian Folk Music」1枚目の22曲目には、バルトークがピアノ作品に用いたことで知られる男性の独唱が入っています。この曲に続いて23曲目の器楽合奏にも同じ旋律が出てきますので、2曲続けます。1936年と1968年の録音です。

<22 Domotorfy Janos "Nagy" / Hey, the wind's blowing from the Danube (Lyrical song) 41秒>

先程の曲を原曲とするバルトーク作品を次におかけします。ピアノのための即興曲の第4曲目です。ピアノ独奏はゾルタン・コチシュです。

<28 8 Improvisations On Hungarian Peasant Songs, (, Op. 20) Sz. 74 (BB 83): IV. Allegretto Scherzando 40秒>
https://youtube.com/shorts/t-56FjTkV2Q?feature=share

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