童謡「ティサ川をはしけで渡ります」
月曜に上げたÁltal mennék én a Tiszán ladikonですが、バルトークの蠟管録音で初めて聞いた曲でした。ラディコンと言うのが何か不明でしたが、艀(はしけ)と分かりました。「はしけ」と聞くとファドの女王アマリア・ロドリゲスの名曲「暗いはしけ」をすぐ様思い出しますが、ここではハンガリーの童謡です。10枚組に付いていた英訳は以下の通りで、おそらく川向うに住む少女に対する少年のほのかな恋心を歌った歌でした。アニメでは「はしけ」と言うより、おもちゃのヨットになっていて、ほとんどファンタジーの世界です。はしけと言うのは「矢切の渡し」の渡しとも近いものでしょうか? これも大人の恋の話ではあります。2本目は民族衣装を着た女性の歌唱、クラシカルな歌唱の3本目のフンガロトン盤は前に入ったことがあります。
I`d cross the Tisza in a barge, a barge, a barge.
I don`t know where my sweetheart lives, where my sweetheart lives.
She lives in town, in the blue forget-me-not street,
White rose, red rose and mignonette grow in her window.
私ははしけ、はしけ、はしけでティサ川を渡ります。
私の恋人がどこに住んでいるのか、私の恋人がどこに住んでいるのかわかりません。
彼女は街の青いワスレナグサ通りに住んでいて、
白いバラ、赤いバラ、ミニョネットが彼女の窓に生えています。
Által mennék én a Tiszán ladikon (Gyerekdalok és mondókák, rajzfilm gyerekeknek)
Magyar Rózsa - Által mennék (2015)
Magyar népdalok: Által mennék én a Tiszán ladikon
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