Ecseri Lakodalmasのチャールダーシュ
「ハンガリーの民族音楽(10CD)」の10枚目の21曲目は、「エチェル村の結婚式」のタイトル曲「エチェル村の結婚式(Ecseri Lakodalmas)」に入っていたサトゥマール民謡で、1960年の録音当時19歳の女性二人が重唱していました。曲名のEsteledik A Faluba, Haza Kéne Menniで検索すると、同じ音源はなさそうですが、他に沢山の映像が上がっていました。マロシュ・ルドルフ作曲のアルバムタイトル曲「エチェル村の結婚式」は、ブダペストに近いエチェル村に伝わる古い結婚式の風習を基に作られた創作舞踊の音楽で、6曲から成る組曲になっています。谷本一之氏のLP解説によると、今回のこの曲は5番目に出てくる「出席者全員で踊るチャールダーシュ」となっています。幾つか上げておきますが、3本目などを聞くと、現在も一般の結婚式で歌われているようです。
<21 Márián Erzsébet (19), Szilvasány Erzsébet (19) / Esteledik A Faluba, Haza Kéne Menni - Ura (Szatmár) 1分27秒>
Esteledik a faluban...
Esteledik a faluban (egyveleg) - Bálint és a Hajnal Zenekar
712 Monok "Esteledik a faluba" nóta
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