コボス(コブザ) バンドゥーラ
ヘルツク・アーグネシュの2002年のソロ・アルバム「Arany Es Kek Szavakkal(金色と青色の言葉で)」から、今回他にかけたのは、ツィンバロム、コボス(コブザ)、フルヤのそれぞれの伴奏の歌唱でした。ほとんどが独奏か二重奏で、そういう曲が耳に止まったようです。今日の1本目はコボス独奏の伴奏で、出ている写真はCDに載っていたポートレートです。
ルーマニア東部のモルドヴァに多く見られるコボスは、日本の琵琶やアラブのウードにそっくりで、ウードと同じくフレットレスの復弦です。弦は8本で4コースのようです。番組でも言いましたが、モルドヴァはオスマン帝国に入っていたこともあるので、このウードに似たコボスは、その頃入って来たのではと思います。この曲を聞いても、ウードから生まれた西洋のリュートの奏法よりは、中東の音楽に近い印象です。
2本目はルーマニア~ハンガリーのコボス、3本目はウクライナのコブザです。ウクライナのコブザは、バンドゥーラの原型だと思いますが、今も弾かれているのでしょうか? ナターシャ・グジーの演奏を見ていて、長い棹の低音弦を押さえないのを不思議にも思いましたが、この映像のように本来は押さえて音高を変えていたのだろうと思います。
<2 Hatám, hazám ...私の力、私の国 (Moldva) 7分57秒>
Koboz
Ukrainian Kobza
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