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2023年3月30日 (木)

Szászcsávási gondolatok再び

「前にサースチャーヴァーシュ・バンドのメンバーと思しき各パートのリーダーが、ほとんどがハンガリー人ではないかと思われる若手楽師たちと一緒に演奏している映像をブログにアップしたことがありましたが、これを非常に面白く見まして、是非サースチャーヴァーシュ・バンドの音源も取り上げたいと思っていました。」と放送で言っていた動画を再度貼っておきます。その動画を見てなかったり、忘れている方もいらっしゃるかと思いますので。指導映像だから、面白く見られる部分もあると思います。
映像の最初に出てきますが、指導しているのはプリマーシュのヴァイオリンが、多くのCDでプリマーシュを弾いていたIstván Jámbor (Dumnezu )とコントラバス奏者Mátyás Csányi (Mutis)の弟で、Cilika と呼ばれるSándor Csányi、縦に構えるコントラビオラ奏者がCsangáló (放浪者) と呼ばれる義理の兄弟 Ferenc Mezeiです。私は特にフェレンツ・メゼイのリズミカルな演奏に目が釘付けでした(笑) プロフィールを見ると、もう70過ぎのようですので、後進が現れるか心配な頃だろうと思います。タラフのように、カリウだけになってしまわない内に、と思います。(しかし、この映像の中にジプシーはいるのでしょうか?)
楽器の話を繰り返しますが、プリマーシュのヴァイオリンは通常の4弦のヴァイオリンですが、躍動するリズムは、わずか3弦のコントラバスと、コントラビオラまたは単にコントラとも呼ばれるまっすぐな駒を備えた3弦のビオラによって供給され、短く幅の広い弓で同時に重音で演奏されます。「毎年8月にサースチャーヴァーシュで民族音楽とダンスの国際フェスティバルが開催されているそうですから、例のYouTubeの映像はその時のものかも知れません。」と番組で言っていましたが、この映像は9月のようですので、その後のワークショップとかでしょうか。
旋律とか音列?を何回繰り返して、それぞれどういうベースラインとリズムを付けてとか、体で覚えるレベルで入っているのでしょうが、楽譜無しで延々と繰り広げられる演奏は、どういう風に成り立っているのだろうかと毎回聞きながら思います。因みにタイトルのgondolatokは、「思考」の意味でした。

Szászcsávási gondolatok

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