ハンガリー農村音楽と都市のジプシー音楽の老フィドラー
今週の終わりに、ハンガリー農村音楽と都市のジプシー音楽の老フィドラーのお二人、フォドル・シャーンドル・ネティとポッタ・ゲザの生映像を上げておきます。フォドル・シャーンドルが54分、ポッタ・ゲザの方は3時間もあります。ポッタ・ゲザの生没年は1933-2007のようですので、何と亡くなる前年の演奏です。昨日の曲、Pimasz Emlékéreも1時間半頃に出てきます。
同じジプシーで、農村音楽と都市部のチャールダーシュに分かれるのは何故なのか、お互いの交流はないのか、改めてそういう素朴な疑問を感じます。都市部のチャールダーシュとは言っても、ポッタ・ゲザの演奏はルーツの泥臭い芸に近いと思います。ハンガリー東部のサトゥマールにもそういう演奏が残っていて、ユダヤ系音楽を含むそのフンガロトン盤を前にかけました。この辺りで演奏しているジプシーにとって、農村音楽との差は、それ程ないのかも知れません。(ヘルツク・アーグネシュは、両方取り上げています。)都市部のチャールダーシュには、スロヴァキア音楽の要素も多分に流れ込んでいるのでは、と言うのが最近の最も気になる点です。
Fodor 'Neti' Sándor (Szomjas György, 2000) - Teljes film
Potta Géza muzsikál (Pányok 2006. március 05.)
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