FraylekhとHappy Nigun
イスラエルのクラリネット奏者ギオラ・ファイドマンも演奏していたFraylekhがこのオコラ盤のラストに入っていますと今週の放送原稿に書いていたので、その音源を一本目に、と思っていました。ファイドマンのフライレフで検索しても別の曲ばかりでしたが、ようやく見つけました。そう言えば、そのCDではHappy Nigunになっていました。この盤は90年頃、何故か教文館でしか見なかったように思います。このファイドマンの音源は、1994年6月4日にFM東京のトランスワールド・ミュージックウェイズに、「ユダヤの音楽」と言うタイトルで初めてラジオ番組に出演した時にオープニングにかけた思い出深い音源。2016年にラヂバリで番組を持つ22年前、更に1996年にゼアミを立ち上げる2年前でした。
2本目は今週のオコラのイディッシュ音源のフライレフ。ヴァイオリンはアミ・フラメール、ギター弾き語りはモシェ・ライサー、アコーディオンはジェラール・バローで、出来ればライブ映像を見たかったのですが、この3人の静止画像を見れただけでも嬉しい一本です。
The Happy Nigun - Giora Feidman
<Yiddish Songs (Chansons yiddish) Fraylekh 2分33秒>
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