青森の話
青森と言えば、ねぷたとねぶただけでなく、文学では太宰治と寺山修司、音楽面では民謡が盛んで津軽三味線と尺八も最高(特に高橋竹山の伴奏で成田雲竹の歌う民謡とか)、下北には寺山の映画「田園に死す」の舞台にもなった恐山もあって、食の方も大間のマグロ、ニンニク、リンゴ、流行歌の出身地としては奈良光枝さんだけでなく、ナツメロ歌手が他にもいたと思います。東北はどの県も民謡と祭り文化の宝庫ですし、酒は旨いし、中でも青森は好きなものが多いなと改めて思いました。最近の歌手では、吉幾三さんですが、彼の節回しを好むインド人を何人か知っています。ねぷたやねぶたの絵を見て常々思うのは、青森出身の版画家、棟方志功の絵との類似ですが、彼は大のねぶた好きで作品の題材としても描いていて、跳人(はねと)として参加している映像や写真も現存するそうです。
25年前に弘前に行って思ったことですが、道路の道幅が広い印象が今もあります。あれは、冬場に除雪車が通るからでしょうか? あのくらいあれば、ねぷたやねぶたも楽に通れるだろうと思います。今治の広小路の道幅では、脇に出店も出しにくいでしょうね。広小路では、ねぷたはギリギリですし、更に大きいのではと思われるねぶたは無理でしょう。
月曜に気が付きましたが、6/10の今治での映像がかなり上がっていました。1本上げておきます。もしかしたら映り込んでしまっているかもと思います(笑) 何とか夕飯を食べられる店を見つけて食事していたので、動き初めの笛と太鼓の音を聞けなかったのを非常に悔やんでいます。
【今治ねぷた初開催!】6/10、30分ノーカット観戦映像記録です。愛媛の濃い〜ラーメンおじさん(2023.6.10県内742店舗訪問完了)
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