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2023年11月23日 (木)

ミザルーとガスン・ニグン

Miserlou(ミシルルー)は、ミザルーの呼び名でよく知られているでしょうか。日本では何より寺内タケシさんのエレキ演奏で有名でしょう。9枚目のタイトルは、レナード・コーエンの名曲Dance Me To the End of Loveから来ていて、この曲も演奏しています。迷った末にDer Gasn Nignを選びました。最近のKCBのライブでもDance Me To the End of Loveを取り上げていました。(以下放送原稿を再度)

1997年リリース、8枚目のDancing in the Aislesからは、Miserlou(ミシルルー)と言う曲を選びました。英語圏ではミザルーと一般に呼ばれていると思いますが、CDの解説によるとドゥルーズ派アラブの旋律で、1920年代からユダヤの結婚式でもポピュラーになったとありました。曲名はアラビア語で「エジプト」の意味の「ミスル」から来ていて、歌詞内容から「エジプト娘」と取るのが自然なようです。一方「エジプト」と言う呼び名は、ギリシア語由来です。旧オスマン帝国内にいたギリシア人、トルコ人、アラブ人、ユダヤ人の、いずれの間でも知られるようになったエキゾチックな曲です。

<8 Miserlou 4分19秒>

2000年リリース、9枚目のDance Me To the End of Loveからは、Der Gasn Nignを選びました。英訳ではStreet Melodyとして知られています。この曲はクレズマティクスの紅一点ヴァイオリニスト、アリシア・スヴァイガルズを思い出しましたが、他にもパールマンなどの名演がありました。KCB初期からのクラリネット奏者イレーネ・スタールの演奏のようです。

<16 Der Gasn Nign 2分52秒>

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