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2024年1月29日 (月)

クレズマティクスとウディ・ガスリー

ゼアミdeワールド395回目の放送、日曜夜10時にありました。31日20時半に再放送があります。宜しければ是非お聞き下さい。< >を付けたのが番組でかけた曲、その他は時間の都合でかけなかった候補曲です。

 

東欧系ユダヤ音楽の33回目になります。アメリカのリヴァイヴァル・クレズマーの雄と呼ばれて久しいクレズマティクスの4回目になります。2枚ずつ6枚程を3回に分けて取り上げる予定でしたが、1回増えて今回はその4回目になります。
2006年にMUSIC & WORDSから出たWonder Wheel とWoody Guthrie's Happy Joyous Hanukkahの2枚は、どちらもアメリカ・フォーク界の巨人ウディ・ガスリーの詩に彼らがメロディを付けた企画アルバムでした。 2006年の第49回グラミー賞で最優秀コンテンポラリー・ワールド・ミュージック・アルバム賞を受賞したWonder Wheelは、7年の製作期間を費やして発表されたそうです。タイトルのワンダー・ホイールとは観覧車のことで、ウディが1940年代初めにマージョリー・マツィアや子供と友に住み始めたNYコニー・アイランドの名物、移動遊園地の観覧車に因んで付けられたようです。クレズマティックスは、ウディの社会的、政治的スタンスを含んだ普遍的な内容の詩に強く感化されたそうです。ウディ・ガスリーによる生前録音されなかった歌詞がフィーチャーされているとのことです。この盤から多少なりともユダヤ風に感じられる曲を中心に3曲選んでみました。1,4,11曲目を続けておかけします。

 

<1 Come When I Call You 4分21秒>

<4 Gonna Get Through This World 4分3秒>
 

 7 Goin' Away to Sea 3分45秒
 9 Wheel of Life 5分23秒
<11 Orange Blossom Ring 3分38秒>
 

14 I Take My Penny (Bonus Track) 3分3秒

 

同じ2006年にJMGから続けて出たWoody Guthrie's Happy Joyous Hanukkahは、タイトル通りユダヤの冬の祭り、ハヌカーに因んだ曲が中心です。彼がユダヤ人かどうか不明ですが、歌詞のほとんどは 1949 年にウディ ガスリーによって書かれているそうです。この盤から7曲目と10曲目を続けておかけします。曲調ではアメリカのフォークっぽい曲は7曲目のThe Many and the Fewだけでした。

 

 1 Honeyky Hanuka 2分38秒
 2 Happy Joyous Hanuka 3分57秒
<7 The Many and the Few 6分25秒>
<10 Spin Dreydl Spin 2分35秒>

 

ウディ・ガスリー関係の2枚の後の10年の間にはベスト盤とライブ盤のみだったようですが、2016年になってApikorsimと言う盤がWorld Villageから出ています。アピコルシムと言う聞きなれないタイトルは、「異端者」の意味のヘブライ語のようですが、これはエピクロス派とも関係があるようです。この盤の後は2021年にLetters to Afarと言うインスト音源がアップルミュージックに出て来ますが、ウィキペディアのクレズマティクスのディスコグラフィーには載ってなくて、CDがあるのかどうか不明です。Apikorsimから、4曲目のKermeshl in Adesと、もし時間が余れば6曲目のApikorsimまでおかけします。

 

ゼアミdeワールド お相手は、ほまーゆんでした。有難うございました。ではまた来週

 

<4 Kermeshl in Ades 4分1秒>
<6 Apikorsim 5分1秒>

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