夕焼け空のジャケットが印象的な、Denis Cuniot plays Nano Peylet Dédicaces: 40 years of Klezmer and friendship(クレズマーと友情の40年に捧ぐ)と題するドゥニ・キュニオのピアノ・ソロの2023年の新作には、やはりナノ・ペイレのクラリネットは出て来ませんが、ライナーノーツにはしっかりツーショットがありました。クラリネットの音はなくとも、どこからともなく聞こえて来るような音楽になっていると思います。ライナーノーツは以下の禅問答のようなコメントで締め括られていました。クレズマーに限らず、どこの国の伝統的な音楽家も必ず通る道だと思います。
What had traditional music been before it became traditional?
How can we make something new out of something old?
Is traditional music condemned to be old?
Could we not compose old music right away?
Can we make new with old, new with new, but also old with new?
このライナーノーツでは、95年直前位と思っていたペイレ・キュニオのデュオ作のリリースは89年と92年と意外に前で、逆に「ニグンの愛」は2000年でした。(以下放送原稿を再度)
ドゥニ・キュニオのピアノ・ソロ盤は、もう一枚出ていまして、こちらはリリースを把握してなかったのですが、ストリーミングで聞けました。去年、2023年に出たようです。タイトルはDenis Cuniot plays Nano Peylet (Dédicaces: 40 years of Klezmer and friendship)とあります。
3枚の内、一番深い音楽を展開していると思いました。この盤から、ツプフガイゲンハンゼルの歌唱が鮮烈だった2曲、LOMIR ZIKH IBERBETENとVARIATIONS SUR GRINE KUZINEの2曲を選びました。Di Grine Kusineはタイトル通り鮮烈な変奏曲になっています。
<Denis Cuniot / LOMIR ZIKH IBERBETEN 2分39秒>
<Denis Cuniot / VARIATIONS SUR GRINE KUZINE 4分40秒>
ドゥニ・キュニオがピアノ・ソロのクレズマーについて話してから、演奏している映像がありました。19分過ぎからが演奏です。こういうのが一番見たかった映像でした。これを一本目に上げておきます。Confidentiel Klezmerが出た翌年位の映像だと思います。Firen di mehutomin aheymも、一節出て来ます。(以下放送原稿を再度)
Denis Cuniot - Musique klezmer
昨日のConfidentiel Klezmerが2006年リリースでしたが、次のPerpetuel Klezmerもピアノ・ソロで、この盤は2013年に出ています。この盤には前回デュオ・ペイレ・キュニオでかけたナフテュール・ブランドヴァインの名曲Firen di mehutomin aheymと、ギオラ・ファイドマンの名演で前におかけしたHappy nigunもピアノ・ソロがありますので、この2曲をおかけします。
クレズマーと言えば、花形楽器はヴァイオリンかクラリネットなので、ピアノ・ソロと言うのは聞く前は、ぱっとしないのではと思ったりもしたものですが、ドゥニ・キュニオの演奏は大変素晴らしく、3枚とも愛聴盤です。2本目はMusique klezmer d'hier et de demainのMazlです。(以下放送原稿を再度)
ドゥニ・キュニオのピアノ・ソロに移ります。彼は2000年にクラリネット奏者のヨムと出会い、デュオ作品The Golem on The Moonを発表後、ヨムをプロデューサーに迎えて製作したのがConfidentiel Klezmerです。この盤からは、前回2枚目のMusique klezmer d'hier et de demain(昨日と明日のクレズマー音楽)からおかけした、哀愁味溢れる旋律が大変に美しいMazlのピアノ・ソロ版がありますので、こちらをおかけしておきます。
東欧系ユダヤ音楽の41回目になります。今回もフランスのデュオ・ペイレ・キュニオ(Duo Peylet-Cuniot)の音源から始めます。ブダからの3枚目「ニグンの愛」で始めて、その後はドゥニ・キュニオのピアノ・ソロ3枚から抜粋します。ブラッチのリーダーのブルーノ・ジラール(Vn)とドゥニ・キュニオ(Pf)のデュオ・アルバムは、東欧系ユダヤの最後に再びイディッシュの歌を取り上げる予定ですので、その時に入れようと思います。
デュオ・ペイレ・キュニオのブダからの3枚目「ニグンの愛」も大変素晴らしいクレズマー・デュオで、私は3枚の内、この盤がベストだと思います。リリースはまだ90年代だったと思います。「迸るハシディック魂」と言う風に大プッシュして、当時のゼアミのベストセラーの一つでした。1953年生まれのドゥニ・キュニオはフランス・クレズマー・シーンの先鋒として知られる人ですが、若い頃はアルバート・アイラーやアーチー・シェップなどの先鋭的なジャズに心酔していたようです。その後、自身のルーツであるユダヤ音楽やクレズマーに段々目を向けるようになったようです。
この盤もそうですが、ピアノ・ソロ3作の方も素晴らしい演奏が多く、選曲に大変迷いました。何度もかけていると、どんどん東欧系ユダヤのシリーズが長くなってしまいますので、今回一回でこれらの4枚からセレクトして終えるつもりです。
ブダからの3枚目「ニグンの愛」から3曲選びましたが、いずれも甲乙つけがたく、1曲目のWedding Waltzは、飛び切りの悲しくも美しい曲です。3曲選んでみるとクレズマーらしい勢いのある曲ではなく、そういう曲ばかり選んでいました。次のDer Alef-Beyzは、オイフン・プリペチクの旋律で演奏され、Zog nicht kein Mollは、戦時中の名高い「パルチザンの歌」で、ホロコースト生存者の賛歌としても知られます。いずれもイディッシュ・ソングの名曲です。
<Duo Peylet-Cuniot / Wedding Waltz 4分40秒>
<Duo Peylet-Cuniot / Der Alef-Beyz 3分17秒>
<Duo Peylet-Cuniot / Zog nicht kein Moll 2分14秒>
ドゥニ・キュニオのピアノ・ソロに移ります。彼は2000年にクラリネット奏者のヨムと出会い、デュオ作品The Golem on The Moonを発表後、ヨムをプロデューサーに迎えて製作したのがConfidentiel Klezmerです。この盤からは、前回2枚目のMusique klezmer d'hier et de demain(昨日と明日のクレズマー音楽)からおかけした、哀愁味溢れる旋律が大変に美しいMazlのピアノ・ソロ版がありますので、こちらをおかけしておきます。
<Denis Cuniot / Maz'l 2分8秒>
Confidentiel Klezmerが2006年リリースでしたが、次のPerpetuel Klezmerもピアノ・ソロで、この盤は2013年に出ています。この盤には前回デュオ・ペイレ・キュニオでかけたナフテュール・ブランドヴァインの名曲Firen di mehutomin aheymと、ギオラ・ファイドマンの名演で前におかけしたHappy nigunもピアノ・ソロがありますので、この2曲をおかけします。
ドゥニ・キュニオのピアノ・ソロ盤は、もう一枚出ていまして、こちらはリリースを把握してなかったのですが、ストリーミングで聞けました。去年、2023年に出たようです。タイトルはDenis Cuniot plays Nano Peylet (Dédicaces: 40 years of Klezmer and friendship)とあります。
3枚の内、一番深い音楽を展開していると思いました。この盤から、ツプフガイゲンハンゼルの歌唱が鮮烈だった2曲、LOMIR ZIKH IBERBETENとVARIATIONS SUR GRINE KUZINEの2曲を選びました。Di Grine Kusineはタイトル通り鮮烈な変奏曲になっています。これらの曲を聞きながら今回はお別れです。
デュオ・ペイレ・キュニオ(Duo Peylet-Cuniot)1枚目の「クレズモリームの音楽」と、ほぼ同時に出た2枚目Musique klezmer d'hier et de demain(昨日と明日のクレズマー音楽)からは、やはりギオラ・ファイドマンの名演で前におかけしたハッピー・ニグンと、哀愁味溢れる旋律が大変に美しいMazl、往年の名クラリネット奏者デイヴ・タラスへのオマージュ曲「タラスのフレイレフ」、ツプフガイゲンハンゼルの歌唱が鮮烈だったDi Grine Kusineまで4曲を取り上げました。久々に聞いて、Mazlと言う曲が特に沁みましたので、番組とは逆に、この曲を一曲目にしました。
この盤の青を基調にしたクラリネットとピアノの二人のジャケットが、クレズマーブーム全盛の95年頃は目立っていました。クラリネットの先から、アラジンの魔法のランプのように、ヘブライ文字のラメッドの文字が出ているこのジャケットは秀逸でした。当時40代だったナノ・ペイレとドゥニ・キュニオも、70代に入っているようです。
ほぼ同時に出た二枚目Musique klezmer d'hier et de demain(昨日と明日のクレズマー音楽)からは、やはりギオラ・ファイドマンの名演で前におかけしたハッピー・ニグンと、哀愁味溢れる旋律が大変に美しいMazl、往年の名クラリネット奏者デイヴ・タラスへのオマージュ曲「タラスのフレイレフ」、ツプフガイゲンハンゼルの歌唱が鮮烈だったDi Grine Kusineまで4曲続けておかけします。これらの曲を聞きながら今回はお別れです。
10年ぶりの3枚目Shpil es nokh a mol Vol.3は、2002年リリースでした。やはりミクスチャしてない正統派クレズマー音楽と言って良いと思いますが、トロイカのようなロシアものが出てくるのは前作と同じで、クリミア、イエメン、ドゥルーズなどの明らかにクレズマー以外の珍しい曲もあります。この盤でまず目に留まるのが、1曲目のOdessa Bulgarishと、ラスト19曲目のOdessa Bulgarです。バルガー(ブルガール)とブルガーリシュは、本来同じ舞曲だと思いますが、この2曲は別の曲です。この2曲を続けた後、ドゥルーズ絡みとされているMelopee druze(ドゥルーズの聖歌)をおかけしますが、この曲は昔イスラエルのフォーク・デュオ、ドゥダイームがよく歌っていた古めかしいヘブライ風な旋律のShdematiと言う曲としてLP等では紹介されていました。元はドゥルーズ派の旋律なのでしょうか? ドゥルーズと言うのは、レバノンを中心に、シリア・イスラエル・ヨルダンなどに存在するイスラム教の共同体で、シーア派の一派イスマーイール派から分派した一派です。
フランスのクレズマー・オーケストラ(Orchestre Klezmer)の2枚目のShpil es nokh a mol Vol.2は1992年リリースでした。この盤では前にクレズマティクスの4枚目Possessedにも入っていたShprayz Ikh Mirがありますのでこの曲と、ルーマニアのタラフ・ドゥ・ハイドゥークスを聞いているのかと錯覚しそうな14曲目のHora et sirba (feat. Orchestre Klezmer)の2曲を選びました。Orchestre Klezmerで検索すると、この2枚目の動画が上の方に出て来ますが、この2曲は割と下の方です。
クレズマティクスのCDの解説にAdaptation of a Gypsy Songとあったように、ジプシー音楽の特徴が見られるShprayz Ikh Mirは、特に忘れられない旋律ですが、クレズマティクスの4枚目が出たのが1997年。クレズマー・オーケストラの方が5年早いです。イントロの弦楽器はギターだと思いますが、ブズーキのような音色を出しています。タラフ・ドゥ・ハイドゥークスを思い出させる14曲目は、ヨーロッパ各地でタラフのライブやCramWorld盤が話題になっていた92年頃ですから、影響があるのかも知れません。このグループのヴァイオリンは一人のはずですが、数人いるように聞こえます。(現物は1枚目以外は売り切れてないので、確認は出来ておりません)
<6 Sprayz ikh mir (feat. Orchestre Klezmer) 4分35秒>
<14 Hora et sirba (feat. Orchestre Klezmer) 3分23秒>
東欧系ユダヤ音楽の39回目になります。いよいよ今回からヨーロッパのクレズマーに移ります。1回目はフランスのクレズマー・オーケストラ(Orchestre Klezmer)と言うグループです。フランスのArionから3枚出ていまして、1枚目のShpil es nokh a mol Vol.1を聞いたのは、1990年だったと思います。このフランスのクレズマー・ユニットが出てきた頃は、まだリヴァイヴァル・クレズマー・ブームが日本で注目され始めた頃で、小編成楽隊のサウンドが新鮮でした。ヴァイオリン、クラリネット、アコーディオン、チューバによる、ミクスチャしてない正統派クレズマー音楽と言っていいと思います。この盤は、エイブ・シュヴァルツ楽団の往年の演奏で有名なLebedikで溌溂と始まります。この曲ともう一曲、典型的なクレズマーのレパートリーとして有名な14曲目のロシアン・シェールの2曲を続けておかけします。
<1 Lebedik 2分19秒>
<14 Russian sher 2分51秒>
2枚目のShpil es nokh a mol Vol.2は1992年リリースでした。この盤では前にクレズマティクスの4枚目Possessedにも入っていたShprayz Ikh Mirがありますのでこの曲と、ルーマニアのタラフ・ドゥ・ハイドゥークスを聞いているのかと錯覚しそうな14曲目のHora et sirba (feat. Orchestre Klezmer)の2曲を選びました。続けておかけします。
<6 Sprayz ikh mir (feat. Orchestre Klezmer) 4分35秒>
<14 Hora et sirba (feat. Orchestre Klezmer) 3分23秒>
10年ぶりの3枚目Shpil es nokh a mol Vol.3は、2002年リリースでした。やはりミクスチャしてない正統派クレズマー音楽と言って良いと思いますが、トロイカのようなロシアものが出てくるのは前作と同じで、クリミア、イエメン、ドゥルーズなどの明らかにクレズマー以外の珍しい曲もあります。この盤でまず目に留まるのが、1曲目のOdessa Bulgarishと、ラスト19曲目のOdessa Bulgarです。バルガー(ブルガール)とブルガーリシュは、本来同じ舞曲だと思いますが、この2曲は別の曲です。この2曲を続けた後、ドゥルーズ絡みとされているMelopee druze(ドゥルーズの聖歌)をおかけしますが、この曲は昔イスラエルのフォーク・デュオ、ドゥダイームがよく歌っていた古めかしいヘブライ風な旋律のShdematiと言う曲としてLP等では紹介されていました。元はドゥルーズ派の旋律なのでしょうか? ドゥルーズと言うのは、レバノンを中心に、シリア・イスラエル・ヨルダンなどに存在するイスラム教の共同体で、シーア派の一派イスマーイール派から分派した一派です。以上3曲の謎については、ゼアミブログでまた触れたいと思います。これらの曲を聞きながら今回はお別れです。
In the Fiddler`s Houseで見たのは、29年前、この映像の収録は30年前でしょう。あのフレッシュなドイナを聞かせたデボラ・シュトラウスは、今どうしているのでしょうか。現在の Chicago Klezmer Ensembleのサイトには名前がないので、Sweet Home Bukovinaの頃の一時的なメンバーだったのでは。調べてみると、Yiddish Summer Weimarのサイトなどに、以下の詳細なプロフィールがありました! そう言えば、ジェフ・ワルシャワと演奏していることは、どこかで見かけたことがありました。1本目が番組でかけた曲、2本目はアルバム全曲です。
アメリカのクレズマーで、やはり忘れかけていた盤がありまして、女性ヴァイオリニストが出ている盤2枚です。1枚はThe Chicago Klezmer Ensembleの98年リリースのSweet Home Bukovinaです。ブレイヴ・オールド・ワールドのクラリネット奏者クルト・ビョルリンク中心に独Oriente Muzikから1987-89年の初期録音も出ているグループですが、このSweet Home Bukovinaでは、デボラ・シュトラウスがヴァイオリンで参加しています。プロフィールによると現在も活動しているこのバンドの大半がユダヤ人ではないそうですが、彼女はどうでしょうか。デボラ・シュトラウスはIn the Fiddler`s Houseの95年に出たVHSの映像で、ブレイヴ・オールド・ワールドのメンバーとクラクフ・ゲットー跡地でドイナを演奏しているシーンがありまして、それが強く印象に残っていて、その後出た盤という事で大変注目していました。この盤から何かのコンピレーションにも入っていたMazltovをおかけしておきます。マズルトーヴと言うのは、「おめでとう」の意味のヘブライ語です。エキゾチックなフリーリズムのドイナとは違って、エレガントな演奏です。
<3 The Chicago Klezmer Ensemble / Sweet Home Bukovina ~Mazltov 4分26秒>
The Chicago Klezmer Ensemble - Sweet Home Bukovina (Full Album)
東欧系ユダヤ音楽の38回目になります。前回クラシックの名ヴァイオリニストのイツァーク・パールマンが、リヴァイヴァル・クレズマーの代表的グループと共演したIn the Fiddler`s Houseを取り上げましたので、パールマンが1986年に録音していた「パールマン・プレイズ・ユダヤ・メロディ」からもかけておきたいと思います。演奏はヴァイオリンがイツァーク・パールマン, Dov Seltzer指揮イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団です。パールマンはスティーヴン・スピルバーグ監督の映画「シンドラーのリスト」でもヴァイオリンを担当していたことは有名です。「ユダヤの母 A Yiddishe Mamme」に続いて、「シンドラーのリスト」のテーマ曲の2曲を続けておかけします。
<1 パールマン・プレイズ・ユダヤ・メロディ ~A Yiddishe Mamme 6分51秒>
Itzhak Perlman: Popular Jewish Melodies, A Yiddishe Mame,
<1 「シンドラーのリスト」オリジナル・サウンドトラック ~Theme from Schindler's List ジョン・ウィリアムズ, イツァーク・パールマン & ボストン交響楽団 4分16秒>
アメリカのクレズマーで、やはり忘れかけていた盤がありまして、女性ヴァイオリニストが出ている盤2枚です。1枚はThe Chicago Klezmer Ensembleの98年リリースのSweet Home Bukovinaです。ブレイヴ・オールド・ワールドのクラリネット奏者クルト・ビョルリンク中心に独Oriente Muzikから1987-89年の初期録音も出ているグループですが、このSweet Home Bukovinaでは、デボラ・シュトラウスがヴァイオリンで参加しています。プロフィールによると現在も活動しているこのバンドの大半がユダヤ人ではないそうですが、彼女はどうでしょうか。デボラ・シュトラウスはIn the Fiddler`s Houseの95年に出たVHSの映像で、ブレイヴ・オールド・ワールドのメンバーとクラクフ・ゲットー跡地でドイナを演奏しているシーンがありまして、それが強く印象に残っていて、その後出た盤という事で大変注目していました。この盤から何かのコンピレーションにも入っていたMazltovをおかけしておきます。マズルトーヴと言うのは、「おめでとう」の意味のヘブライ語です。エキゾチックなフリーリズムのドイナとは違って、エレガントな演奏です。
<3 The Chicago Klezmer Ensemble / Sweet Home Bukovina ~Mazltov 4分26秒>
In the Fiddler`s Houseについて書くのは今日がラストですので、スペイン語字幕版ですがビデオ全編がありましたので上げておきます。番組の最後にかけて途中までになったクレズマティクスとのFisherlidが、43分過ぎから出て来ます。バッハのパルティータ3番プレリュードのリズム型を入れた部分は49分42秒頃の一瞬です。フレーズを模索する内に出てしまったのだろうと思います(笑) お馴染みのアレ・ブリダーは51分頃から。クレズマー・コンサーヴァトリー・バンド中心に、全グループが舞台に上がっての感動のフィナーレです。
Itzhak Perlman: In the Fiddler's House (A Journey To The Heart Of Klezmer) // Sub Español
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