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2024年4月11日 (木)

ハシディック・ソングの原曲とハンガリー音楽

ハシディック・ソングの無伴奏男性合唱の原曲と、その曲をテーマにしたハンガリー音楽を並べて14、15曲目に収録しているディ・ナイェ・カペリエのこのセカンドアルバムは、これだけでも注目に値すると思いますが、更に17、18曲目には何とボスニア由来のニグン独唱と、そのテーマによる演奏もあります。ボスニアですから、セファルディの伝統も入っている場所と言うことになります。1915年生まれのCili Svartsが、第一次世界大戦前に仕事でボスニアに滞在していた叔父から教わったという旋律でした。彼女のお気に入りのメロディだったそうです。この曲をディ・ナイェ・カペリエは、ゆったりしたホラで演奏しています。
昨日のハシディック・ソングによるチャールダーシュも驚きでしたが、更にこの4曲の存在は、この盤を忘れられないものにしています。ハシディック・ソングとチャールダーシュなどのハンガリー音楽は、ストレートに結びつかない感じがありますが、知らないだけで他にもユダヤ・メロディは入ってきているのかも知れません。

<14 Borey Olam (Vocal Version) 1分10秒>

<15 Borey Olam Be-Kinyan 2分31秒>

The Bosnian Nign (A Cappella Version by Cili Svarts)

The Bosnian Nign

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